青森旅行計画

学会旅行記

今回は札幌で学会があり、それにかこつけて2泊3日の青森旅行を計画しました。47都道府県で行っていないのが青森、秋田、鹿児島だけなので、ついでに秋田にも寄ってみたいと思います。青森には世界遺産が2つもあります。1つは白神山地、もう1つは北海道・北東北の縄文遺跡群です。

縄文遺跡群は三内丸山遺跡のみに絞りました。ここは新青森駅から近く、新青森駅と三内丸山遺跡と青森駅はそれぞれバスで行き来がしやすそうです。新幹線は新青森駅に着きますので、そこから三内丸山遺跡に行き、青森駅に向かう予定としました。県庁所在地である青森には色々と観光スポットがあるようですが、青森駅から歩いていける市場で、のっけ丼を食べることだけを目的としました。青森から弘前駅に電車で行き、1日目は弘前泊です。時間があれば弘前城を観光します。

問題は白神山地です。白神山地は主に弘前側と十二湖側の2カ所が観光の拠点となります。弘前側は観光の拠点・入り口がアクアビレッジANMONになり、割としっかりした準備の必要なトレッキングコースになります。中でも世界遺産の径は、白神山地の核心地域に入ることができるコースの中で比較的お手軽に行けるコースになります。弘前ーアクアグリーンビレッジANMON間は弘南バスが直通バスを出してくれているようですが、弘南バスのホームページには運行開始は6/23からと書いてあります。ただし、弘南バスのホームページがすごくわかりづらい上、すぐにエラーでうまく表示されません。電話で確認したところ、まだ開通していないとのことでした。でも、アクアビレッジANMONはやっているのです。アクアビレッジANMONに電話で聞いてみると、バスは運行していないけど自家用車なら来られますとのことでした。意味がわからないと思いましたが、そういうことであれば仕方ありません。高くつきますがレンタカーで弘前ーアクアグリーンビレッジANMONを往復することにしました。

一方、十二湖側の拠点は森の物産館キョロロになり、青い湖で有名な青池をはじめとしたエリアを探索する感じになります。青池は白神山地観光のハイライトであり、世界遺産の径より気軽に挑戦できそうです。最寄駅の十二湖駅と森の物産館キョロロの近くの奧十二湖バス停までは弘南バスが出ています。

ただし、弘前と十二湖は白神山地の真逆にあるため、直線的に両者を移動できる公共交通機関はありません。車があれば移動できるので、1日で両方の観光ができるようですが、レンタカーを乗り捨てにすると高額になります。そこで、今回は2日目に世界遺産の径コースを、3日目に十二湖コースに行くことにしました。公共交通機関で弘前と十二湖を移動するのであれば、大きく白神山地を迂回するルートになりますが、日本海に沿って青森から秋田をつなぐ観光列車リゾートしらかみが良さそうです。いかにも人気のありそうな電車ですので、予約しておくことにしました。ちなみに車窓からの景色が良いのはもちろん日本海側で、上りでも下りでもA席なのだそうです。そこで、A席を予約しました。しらかみ4号4号車4列A席と4続きになりました。十二湖側には不老ふ死温泉という、日本海に面した露天風呂がある宿泊施設があり、そこに泊まることにしました。最終日は十二湖側のコースを散策し、秋田経由で長野に帰ります。これで秋田にも寄ることができます。長野着を終電としても秋田には1時間弱しか滞在できません。しかし、秋田駅周辺で観光したいところはなさそうですので、それでよしとしました。

完璧な計画だと思いましたが、天気予報を調べると3日目の日曜日は朝から大雨で降水量は30mmとのこと。観光するにはあまりにきつそうです。しかし、時間を削るところがないことと、雨の白神山地も見応えがあるとのことで、そのままの計画としました。

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