ポーランド最終日です。しかし、今日は10:30にチェックアウトした後、22:44の夜行電車まで時間を潰さなくてはいけません。幸い、ホテルの食堂を使っていいと言ってくれたので、外を歩き回らなくて済むのはありがたいです。というわけで、無理をしないことにします。
10:30にチェックアウト後に、ヴァヴェル城に行ってみました。旧市街の南端にあるお城で、歩いて行けます。が、小雨が降っていて寒くてややきつかったです。ここは歴代のポーランド王の居城ですが、戦時中はポーランドはオーストリアやドイツに占領されていたため軍の司令部の役割を果たしたそうです。疲れていましたし、似たようなところをたくさんみてきたこと、入場にお金がかかり、しかも時間が決められていることなどから、無料で回れる外側からだけみてまわりました。それでも十分楽しめました。

その後、旧市街のお土産屋さんを見てまわりました。子供のお土産にポーランドのお菓子を買いました。これは自分の好きなお菓子を入れて、重さでお金を払う仕組みです。あと、ドイツ産のフォークセットがあったのですが、キノコの形をしていて可愛かったのでこれにしました。両方とも30〜40plnと1500〜2000円くらいです。お昼は、フードコートが混んでいたので駅の食堂で食べました。ポーランドのご飯は何を食べても美味しいです。
その後はホテルの食堂を借りて日記を書いたりしてのんびり過ごしました。チェックアウトと後なのにこんなによくしてもらって、とても有難いことです。夕食も駅ビルで食べました。クラクフに着いて初めて食べたレストランに行きましたが、今回はおばさんがいて、豚肉の塊みたいなものを食べましたが、初日の方が美味しかったかな。その後スーパーでお土産を買いました。結局、ベルギーのビスケットにしました。万博でも配ってたし、美味しかったので。

22:44発の夜行列車に向けて、歯を磨いて準備万端で22時にホテルを出て駅に向かいました。が、電車は30分遅れるとのこと。キツイ。しかも、目的地がブタベスト、プラハ、ミュンヘンとなっている。どういうルートを取るんだろう。
結局、35分遅れで列車は到着しました。職員さんの切符確認後に切符を回収され、後で渡すとのことで、compartment2へ行けと言われました。compartment2のドアはロックされていましたが、ノックすると開けてもらえました。中にはモンゴルから来たという若い男性がいました。2段ベッドで、私は上のベッドでした。トイレとシャワーは部屋を出た別のところに共同のものがありましたが、タオルは確認できなかったので、諦めました。職員さんが、明日の朝食の希望を確認しに来ました。これは運賃に含まれています。タオルはあるかと聞きましたが、タオルの発音が全然違うらしく、どうしても通じません。調べるとタオルの発音は日本人には難しいらしい。同室の人と少しお話をして、すぐ寝ました。足を伸ばせて横になれるだけでも有難いと思っていましたが、もうすぐに眠ってしまいました。


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