11/17月
アジア消化器病関連学会週間(APDW)がシンガポールで開催され、そこでポスター発表するのにあたり、推薦で受験を終えた長男と上海、シンガポール旅行に行きます。4泊6日で、上海2泊、シンガポール2泊です。
7時過ぎの新幹線で大宮経由で成田空港に行きました。道中は眠くてほとんど寝ていました。チェックインは無事終わり、日本での食事はラーメンにしました。成田空港第3ターミナルは保安検査を過ぎると何もありません。自動販売機でお茶とパンを買って飛行機に乗りました。フライト時間は3時間ほどで、機内サービスは一切ないです。爆睡してあっという間に上海につきました。
まずは地下鉄でホテルに向かうのですが、切符を買うのが一苦労です。中国ではGoogleやLINEが使えないと聞いていたので中国用のアプリを大量に準備して行きましたが、やはり使い慣れていないアプリはすごくストレスです。結果的にはどれもなぜか使えたのですが、それに気づくまでは調べ物ひとつですごく苦労してしまい、全てが大変でした。おそらく全ての元凶は、地下鉄で携帯の電波が弱いことだと思うのですが、アプリで地下鉄のゲートを通れませんでした。携帯アプリを使って券売機で切符を買うこともできません。ですので、一旦空港に引き返し、両替をして現金で切符を買うはめになりました。切符買うのも、操作方法は英語でないとわからないのに、駅名は中国語の漢字表記でないとわからないという始末で、非常に難しいです。結局切符を買うのに1時間もかかりました。
ホテルはマップアプリを駆使してたどり着けましたが、日本人の漢字と中国人の漢字が違うので、検索するのも大変です。ホテルは値段の割にはイマイチでしたが、上海のホテル相場からしたら相当安いので仕方ないのかもしれません。少し休んで、すぐに食事に行きました。もう外は真っ暗で、早くしないとお店が閉まってしまいます。とりえず、成隆行蟹王府という上海蟹で有名なお店に歩いて行ってみましたが、7時過ぎに到着したところ、もう予約でいっぱいだと断られてしまいました。もう1箇所、別の蟹のお店を探して向かいましたが、遠いのと時間的に厳しいと思われたので、諦めました。途中で、美味しそうな中華料理の写真がたくさん飾ってあって、生簀があり、中国人のお客がたくさん入っていたお店に入ってみました。

メニューが合って無いような感じですので、よく分からないまま、蟹あんかけご飯、蟹ラーメン、海老あんかけみたいなものを頼みました。写真はどれも美味しそうでしたが、味はあまり美味しくなかったです。まず、取り分ける器が汚い。麺はソフト麺、ご飯は麦みたいな味です。冷めてくると、とても食べられませんでした。が、お腹空いていたので、半分以上は食べました。その後、上海の繁華街エリアを少し歩きましたが、夜景はきれいですし、にぎわっています。


その後ホテルに帰って寝ましたが、シャワーのお湯は勢いが弱く、リンスがなく、ドライヤーもないところが不満でした。また、Wi-Fiもありませんでした。中国の携帯電話がないと使えないようです。その辺も中国だと仕方ないのかもしれません。
さて、上海は2泊なので、明日しか1日フルで使える日がありません。調べたところ、上海から高速鉄道で30分で蘇州、1時間あれば抗州に行けることがわかりました。すごく行ってみたいところです。すごく悩みましたが、せっかく上海蟹のシーズンに来ているのに上海蟹が食べられなくなる可能性があること、地下鉄の切符一つ買うのに苦労したのに、高速鉄道の切符を買って現地に行き、観光スポットを巡るのは無計画では極めて困難と予想されることから、遠出は諦めました。その代わり、明日はしっかり上海を観光して上海蟹も食べたいと思います。上海は日本から近いし、またくることもあろうかと思います。次回はぜひ蘇州や杭州にも行きたいと思いました。


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