10/17
朝5時におねしょで目が覚めました。あまりの疲れでトイレに起きることもできずに寝てしまったようです。幸い布団まで濡れる前に起きて対処できたので大事にはなりませんでしたが、一歩間違えれば大惨事になるところでした。旅行中は気をつけないと。しかも、パジャマにしていた短パンがおしっこで汚れてしまったので、洗濯をしないといけなくなりました。しかし、今日は9:15からサグラダファミリアを予約しているので、まずはそちらに集中です。7:30にホテルを出て、地下鉄でサグラダファミリアに向かいます。実は歩ける距離なのですが、地下鉄駅から出ていきなりサグラダファミリアがあるのが感動だと言うので、あえて地下鉄で行きました。サグラダファミリア駅につき、エスカレーターを登って振り返るととんでもない大きさのサグラダファミリアが目の前に現れました。

生誕のファサード側でしたが、まずはその大きさの迫力に興奮です。写真を撮り、通行人に写真を撮ってもらい、とりあえず満足しました。その後、サグラダファミリア近くのチュロス屋さんに行きました。朝はチュロスに限ります。

その後受難のファサードを見てから生誕のファサードに戻りました。外尾悦郎氏の本を読んでいたので、実際に彫刻を見て改めて感動しました。躍動感や豊かな表現はもちろん、やはりそこに込められた思いを知って見ると、感じる物も多いです。

オーディオガイドがありますが、10時から塔に登る予定になっていたので、まずは中に入ってみました。圧巻です。正直、ヨーロッパの大聖堂はどれも荘厳で凄いです。しかし、サグラダファミリアは今まで見てきた教会とは明らかに異質です全体的に白く、ステンドグラスの青や緑、赤が映えます。柱は確かに木のように枝分かれし、冷たさがないというか、安心感があります。普通教会には絵画や像がたくさんあるのですが、そういうものがほとんどないので、十字架のキリスト像とその上の神の象徴に集中できます。期待通りに素晴らしいと思いました。

すぐに10時になり、塔に登ります。私は極度の高所恐怖症なので、凄く心配していました。荷物をロッカーに入れて、エレベーターで一瞬で塔の上に行けます。私は受難のサファード側の塔に登りました。ネットでおすすめされていたからです。が、正直どっちでも良いかなと思いました。生誕のファサード側が見えると言ってもよく分かりません。でも、外尾悦郎氏の作成したフルーツがよく見えたのは良かったです。途中仮想映像を用いた説明などありますが、別にどうというものでもないです。ただ、思ったより怖さはないです。というか、不安になる場所がないです。下を見るような場面はほとんどなく、不安だった螺旋階段も中心はとても細いので、人が落ちることはまずないです。手すりもあり安心でした。しかし途中、壁が手垢で黒ずんでいるところがあり、触ってしまって後悔しました。


無事塔からの見学も終わり、改めて生誕のファサード側からオーディオガイドに沿って見学していきます。見どころが多くてたいへんです。が、やはり生誕のファサードが至高だと思いました。ロザリオの間の彫刻は、見事ではありますが、大きなものではありません。特に、爆弾を持った少年や誘惑されている少女の表情はよく見えません。それでも、ガウディの真意に近づこうとした外尾悦郎氏の思いに感動しました。


逆に、受難のファサード側はイマイチに感じます。兵士の仮面をカサ・ミラの煙突に似せたり、福音者の一人をガウディの顔にするのがガウディをリスペクトした粋な計らいなのか、蛇足なのか、悩ましいです。欧米人は肯定的に捉えているのかなと感じました。ただ、制作方法も含め、受難のファサードは世界遺産の構成要素に含まれていない点は特筆すべき要素です。オーバーツアリズムの問題も含め、考えさせられます。

サグラダファミリアに3時間いて、流石に出ようかと出口に向かったところ、地下に展示物があることを知り、さらにまた1時間見学しました。逆さ吊り実験が見られたのは良かったです。お土産もセンス良かったのですが、とりあえず今回は買わずに出ました。

バルセロナに到着して24時間でほぼ見たいところや食べたいものを制覇したことになります。そういう意味ではバルセロナは凄く観光に良い都市だと思います。
お昼はサグラダファミリアの近くにパエリアを一人でも注文できる店があるらしく、そこで食べたかったのですが、到着したら非常に混んでいたので諦めました。ホテルまで歩きましたが、結構遠くて疲れてしまいました。
ホテルで少し休憩したあと、洗濯に行きました。幸いホテルのすぐ近くにla washというコインランドリーがありましたので、そこに行きました。が、ヨーロッパの洗濯機は水温調節などあって難しい。オロオロしていると優しそうなお姉さんが色々教えてくれて洗濯機を動かすことができました。しかし、後でわかったことですが、このお姉さん、明らかに意図を持って嘘をついていたのです。9kg用の小さい洗濯機は壊れているので使えないから高いけど13kg用の洗濯機しかないよと言われ、9€も払ってしまいました。多分自分が9kg用の安い洗濯機を使いたかったのでしょう。洗濯している30分を利用してまたエル・コンテ・イングレスのフードコートでパエリアを食べました。お昼時だけあって大盛況で、その分パエリアは暖かく、昨日よりは美味しかったです。しかし、骨で口の中を切ってしまい、痛みに苦しめられることになりました。食事中に30分経ってしまい、慌ててコインランドリーに戻ると、ちょうど洗濯が終わるところでした。乾燥機は15分で2.5€です。何となく30分にしてカードのタッチ決済したらエラーが出たので、やり直しているうちに2回決済してしまいました。つまり60分乾燥になりました。これでまた10€です。洗濯にどれだけお金がかかるのでしょう。ホテルに戻り60分間休憩してもどると、最高温度にしていて回っているのに、服が濡れたままで冷たい。60分間何をしていたんだ。泣く泣く15分、2.5€追加すると、すぐにメチャクチャ熱くなって、あっという間に乾きました。どうなっているのでしょうか。謎だらけの洗濯体験でした。結果、洗濯に16.5€、約3000円もするというとんでもない出費になってしまいました。
ホテルに戻り、服をたたんでいると、携帯が鳴りました。びっくりして画面を見ると、Jアラートのような市民アラートが来ていて、今夜大雨になるので外出は控えるようにとのことでした。天気予報を見ると今夜から3日間雨らしく、特に今夜は激しい雨との予想でした。スペインのイメージ的に雨を予想していなかったので、ショックでした。が、アラートあるあるで大したことはないのではないかと軽く考えていました。
とりあえず散歩でもしようかと外へ出て、カタルーニャ音楽堂に向かいました。もしかしたらフラメンコが見られるかもしれません。ホテルから意外と近く、徒歩数分でつきました。チケット売り場でイベント一覧を見ると、今夜よくわからないオペラが15€で見れるようなので売り場で聞いてみました。が、今夜は大雨警報なのでお勧めしないし、小さいホールなので有名なホールではないよと教えてくれました。残念。でも親切で優しいお姉さんでした。
そのままプケリア市場に行きました。近いです。しかも旧市街を通るので、昔ながらのヨーロッパ風景ですごく良い。途中で、サンタ・エウレリア大聖堂に寄りましたが、これも十分凄い。サグラダファミリアに限らず大聖堂はどれも凄いです。

ボケリア市場ではビールを飲みたかったのですが、単品で売っているところがありません。バーはなかなか一人では入りづらく、諦めてフルーツジュースを飲みました。3€ですが、なかなか美味しい。最高級生ハムをチャレンジしてみたかったのですが、種類がよくわからない。これは調べてからでないと頼めないなと思いました。そこで生牡蠣を食べました。2個で5€。割と味濃いめで美味しい。ちょっと怖かったけど。

というわけで、今一つ満足できず、夜ご飯どうしようか迷った結果、またエル・コンテ・イングレスに行き地下でパエリアを買ってホテルで温める作戦を思いつきました。しかし、デパ地下のお惣菜コーナーには2人しか店員がおらず、客がたくさん待っています。しかも列を作るわけでもなく、声かけた人から対応してもらえる感じで、なかなか初心者には厳しいです。というわけで、デパ地下のお惣菜コーナーも諦めました。
ホテルに戻りながら、昨日現地の人がたくさんいたバーを思い出しました。雨予想だし今日は空いているのではと寄ってみましたが、やはり混んでいました。しかしその隣のお店は空いていたので入りました。というか、中には私だけでしたが。店員さんはアジア人系で親近感があります。またメニューは全て写真付きなので、頼みやすい。そこで、青唐辛子炒めと生ハムサンドを頼みました。生ハムサンドは少し高いけどイベリコ豚と書いてある方にしました。トマトソースはつけたほうが美味しいと言われたので付けてもらいましたが、せっかくのイベリコ豚なので後悔しました。まず、青唐辛子が来ましたが、皿いっぱいに載っていて多い。昨日と同じ失敗をしてしまったけど、仕方がない。スペインではレストランで一人で食べるという発想がないのかもしれない。生ハムサンドは多分、トマトソースは入っていなかったと思います。味は普通でそんなにおいしくもない、普通の生ハムサンドと言った感じ。これも期待し過ぎていたのかもしれません。テレビでは大雨で車が水没しているニュースが流れていました。バルセロナはまだ雨が降っていませんが心配です。後から一人で来たおばさんは餃子を頼んでいましたが、やはり大量の餃子が盛られていました。半分ほど食べて、タッパーに入れて持ち帰っていました。こいうものなのかもしれません。お会計は30€超え、約6000円で、イマイチなのに高い。でも、スペイン名物を食べられたのは良かった。

雨降る前にホテルに着いて、早めにシャワーを浴びたらもう眠くなって、早めに寝ました。
10/17 歩数 29,607歩
出費
チュロス(XURRERIA SAGRADA FAMILIA) 7€ 1,291円
洗濯(LA WASH) 16.5€ 3,041円
水1.5L 0.69€ 127円
お昼 パエリア(EL CORTE INGLES) 15.85€(パエリア12.5€、レモンビール3.35€) 2,923円
フルーツジュース (ボケリア市場) 2.5€ 461円
生牡蠣(プケリア市場) 5€ 922円
夕食(RESTAURANTE YAGUE) 21.7€(ビール2.9€x2、ピミエントス7.9€、生ハムサンド8€) 4,003円
計 12,768円


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