10/21
6時に目覚ましをかけていましたが、5時半に起きてしまいました。昨日飲み過ぎましたが、意外と目覚めはスッキリです。荷造りして、コルドバの確認をして、6:45にホテルを出ました。外は真っ暗で肌寒いです。グラナダのバスターミナルまで33番のバスを利用し、7時以降カテドラルから乗れるという情報しかなかったので若干不安でしたが、カテドラルに行くとバス停に旅行者がたくさんいたので安心しました。しかも33番バスはすぐに来ました。問題はどこで降りるかです。運転手にバスターミナルと言っても全く通じません。バススタシオンだったら通じたかもしれませんが。しかし、Google MAPですぐにわかったので、問題なくたどり着けました。バスターミナルは至ってシンプルな作りで、電光掲示板に行き先、発車時刻、乗り場が記載されているので迷いません。1時間以上あったので、カフェで何か頼もうかと思い行きましたが、スペインあるあるでカウンターに人が溜まっていて、ウェイターはテキパキ動いていて、どの順番で何を頼むのかさっぱりなので、尻込みして諦めました。幸い硬くて冷たいソファーはたくさん空いていました。
高速バスは当然座席指定で、椅子はしっかりしていて座り心地良いです。
途中、えらく整然と植林されているなぁと思わせる林がちょいちょいありましたが、徐々に景色一面が整然と並んだ低木になりました。なんだこれはと思い調べてみると、全てオリーブの木らしいです。夏は40℃越え、雨がほとんど降らないアンダルシア地方の厳しい環境で、オリーブの木だけが育つのだとか。しかも寿命は1000年もあるので、ものすごい広大な面積になっています。スペイン国土の5%を占め、四国とほぼ同じ面積がオリーブ畑だそうです。地平線まで続くオリーブ畑はオリーブの海と呼ばれているそうで、誇張じゃなくほんとうにうみのようです。オリーブといえば地中海沿岸だと思っていましたが、アンダルシアが最多だとは知りませんでした。途中バエナと言う場所は丘の上に城砦があってその麓に街が広がるヨーロッパらしい光景などもあり、バスの道中も意外と楽しめました。

コルドバには12時前に着きました。インフォメーションカウンターのおばさんに、中心部まで歩いていけると教えてもらったので、歩いてみることにしました。バス停の向かいには駅があり、明日の朝も困らなそうです。ホテルまでは15分程度で着きましたが、フロントは本館の方にあるということで、少し離れたところにある高級ホテルで荷物を預けました。スペインに来て初めてお腹が空いたなと感じました。スペイン人は一日に5回食事をすると言いますが、何かにつけて食べていたのです。そこで、ホテル近くの小さいお店でトマトトーストを頼んでみました。グラナダの朝の喫茶店でみんなが食べていたやつです。カフェオレも頼みました。初めてテラスで食事しましたが、開放的で外の天気の良さも相まってなかなか良いなと思いました。トマトトーストは自分でトマトソースを塗るスタイルでしたが、思いっきり生のトマトという感じでした。でも、ビタミンが取れそうで、これはこれでありかなと思いました。

その後メスキータに行きました。途中、花の小道というところを通りましたが、ものすごい観光客がいるものの、大したものではなかったです。メスキータは徒歩でも近いです。広い中庭にオレンジが植えてありました。チケットオフィスが見つからず、ググってみるとネットで買うらしい。慌ててネットで買いましたが、割と簡単でした。中に入ると、これはすごいです!。紅白の2重アーチが特徴的な柱が広大な空間の中に規則正しく並んでいます。

それだけでもすごいのですが、奥のメッカのある方角の壁には特別繊細なアラベスク模様が彫られた壁があります。なんとも神秘的に思われます。一方、中央には教会が建てられていて、これもまた結構迫力あります。もともとモスクだったものをレコンキスタに伴い教会に改築したため、このようなモスクと教会が同時に存在する奇妙な教会が出来上がったそうです。しかし、両方を比べてみると、なんとなくモスクとしての方が魅力的だなと思いました。イスラム教では偶像崇拝禁止のため、アラベスク模様などが発達したことは有名ですが、確かに偶像が良いのかわからないなと思いました。総じてメスキータはイスラム建築が秀逸で、キリスト教と混在している稀有な点から、必見の遺産と思いました。

その後もまだチェックインまでに時間があったのでユダヤ人地区というところに行ってみましたが、壁が白いのが特徴なのかな?というくらいで、特に目立ったものもなかったです。お昼でも食べようかとウロウロしますが、なかなか入れるお店がなく、ビクトリア市場に行きました。ここは市場というよりは完全にフードコートになっていました。あまり食べたいものがなかったので、タパス屋で魚のタパスを2品とビールを注文しました。酢漬けのイワシみたいのと、アンチョビのタパスでしたが、日本人に馴染みのある味わいで美味しかった。

元気も出たのでそのままアルカサルまで歩きました。途中鳩のフンがリュックに落ちてショックでした。アルカサルは大きな遺跡で見どころありそうでしたが、有料ですしグラナダでもう見たので今回は行かないことにしました。せっかくここまで来たので、橋を渡って対岸に行ってみることにしましたが、意外と遠くて、かなり疲れました。お昼ご飯が軽かったので、しっかり食べようと対岸のレストランを探しましたが、一軒目の牛テール煮込みが美味しいというお店は、Googleではまだ30分以上やっているとかいてあったのにもう閉めると言われてしまいました。そこで、その近くのオシャレなカフェに行ってみました。おしゃれな分値段も高めです。散々悩んで、19ユーロもする牛テールのリゾットを注文しました。これがかなり美味しかった。やはり美味しいものを食べるには20ユーロ前後はします。

元気も出たので、対岸を歩いてローマ橋まできました。ここからのメスキータの眺めは素晴らしいです。よく写真に撮られている光景です。塔があり、有料ですがより景色が良いそうです。行きませんでしたが。

流石に歩き過ぎたので、ホテルに行き無事チェックインしました。明日からまたカプセルホテルなので、個室は貴重です。今回も良いお部屋でした。

しばらくくつろいでいると、あっという間に7時です。でもまだ外は明るい。朝遅い分夜も遅いんですね。お腹はそんなに空いていませんでしたが、せっかくなので地球の歩き方に載っていたサントスという、巨大トルティーヤのお店に行ってみました。意外と空いていたのでトルティーヤを頼みましたが、意外と薄切りで出されました。しかし、重い。オムレツというにはずっしりで、食感はほぼポテトサラダです。正直イマイチでした。空いていると思ったら、みんな外のメスキータの壁に腰掛けて食べていました。それがしたかったんですね。

その後ぷらぷらしていると、パエリア一人分で出せるよと、お店の人に声かけられましたので入ってみました。サングリアと海鮮パエリアを頼みました。パエリアが出てくるまでに時間がかかるので、ちゃんと作ってくれています。実際に美味しかった。全般的に物価が安いです。都会の方が物価が高いということを実感しました。

食後に散歩を兼ねて、夜のローマ橋からの眺めを見に行きました。まぁ綺麗ですが、個人的には夜景より昼間の自然な感じの方が好きです。

最後に水を買いにコルドバの中心へ行きました。スーパーで1番安い水が1.5Lで0.37€と格安です。探せば安い物もあるのが良いところです。コルドバ市の中心部まで行ってみましたが、グラナダよりも人が少なく、賑わっていない感じでした。スペインは広いのに人口は日本の半分ほどしかなく、コルドバもグラナダもスペインの人口ランキング10位内に入ってませんでしたが、それにしては田舎感はないなと思いました。しかし中心はメスキータであり、観光都市なのかもしれません。
明日で最後の都市マドリードです。いよいよ今回の旅も終わりが近づいて来ました。
10/21 歩数 32,800歩
出費
バス(グラナダ市内ーバスステーション) 1.6€ 295円
朝食(トマトトースト・カフェラテ) 2.8€ 516円
メスキータチケット(公式) 15€ 2,765円
昼食(ビクトリア市場) 8.6€(ビール2€、タパス3.3€x2品) 1,585円
昼食(THE CLUB) 21.3€ 3,969円
トルティーヤ(BAR SANTOS) 5.2€(トルティーヤ2.9€、ビール2.2€) 988円
夕食(INVERSIONS RAFALETE) 24.9€(パエリア16.9€、サングリア8€) 4,591円
水1.5L 0.3€ 55円
計 14,764円


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