盛岡 1日目

学会旅行記
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盛岡1泊2日です。大宮経由で全行程新幹線だと約2万円かかりますが5時間で着きます。やることがたくさんあるので、あっという間に着いてしまいます。

盛岡は梅雨前のためか、すごく暑かったです。30度超えていたようです。

まずはわんこそばを食べに、東屋本店に向かいます。以前平泉でわんこそばを食べたことがありましたが、平泉式だとお椀がたくさん並んでくるだけですので、世間一般のわんこそばのイメージにぴったりなのは盛岡の東屋さんになります。開店前からすでに多くの人が並んでいます。席に通されると、どの席にも大量のお椀が積み上げられています。3種類くらいコースがあり、値段が高くなるとお蕎麦以外のメニューが充実していきます。1番安いコースを頼みましたが、実際そば以外食べる余裕ないので1番安いコースで良いと思います。エプロンをつけてスタートになります。自分専用のお椀に、小さなお椀に入った一口サイズのツユ入りのお蕎麦が投げ込まれ、食べるとすぐに次のお椀のお蕎麦が投げ込まれます。多少食べ残しがあっても大丈夫なので、テンポよくお蕎麦を食べていきます。ノリやごま、わさびに加え、鶏そぼろなんかもありますが、あまり使う余裕がありませんでした。1回に15杯ほど運ばれてきて、次々とお椀に投げ込まれてきます。担当してくれる方は固定で、途中で変わることはなさそうです。若い方からおばちゃんまで様々ですが、みんな優しそうです。私たちは3人で行ったので、1回に5杯ずつ食べることになります。1杯あたりは少量ですが、多い時と少ない時とで結構差があります。1番少ない時の2倍以上入っていることもありますので、後半にそば多めのお椀がくるとかなりきついです。どんどん、などの掛け声と共に、一気にそばを食べていきます。3人でテンポよく食べていくのが早すぎず遅すぎずでちょうど良かったです。100杯食べると記念手形がもらえるとのことで、100杯を目指して食べていきます。途中隣のテーブルで女性が100杯達成していましたし、1人で来ていた男性は150杯以上食べていました。男性の平均が60杯とのことで、たしかに60杯くらいで結構満足してきますが、まだまだいけます。意外と余裕で100杯超えました。111杯でやめようと思って、終わりのサインであるお椀にふたをしたのですが、お蕎麦が1本残っていて終われずにもう1杯入れられました。結局112杯で終了しました。もう少し食べられそうでしたが、限界まで食べてしまうと動けなくなってしまうので余裕持っての終了でした。3人全員100杯超えたので、成人男性なら100杯は行けると思います。手形と証明書をもらい、写真を撮ってお店を出ました。お蕎麦自体は戸隠そばの方がおいしいと思いましたが、100杯も食べるとだんだん好きになってきました。

お店を出るととても暑いです。家電量販店で携帯の充電器を買った後ホテルにチェックインし、そのまま盛岡城跡に向かいます。商店街をまっすぐ通っていくと着きます。お城跡の前に桜山神社があり、そちらに先に参拝します。境内には烏帽子岩という、巨大な岩があります。盛岡城築城時にこの大岩が出てきたそうで、以降パワースポットになっています。大きいのに独特の形をしていて、すごい存在感があります。

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盛岡城跡は現在公園となっています。天守はないので、無料です。ニューヨーク・タイムズが「2023年に行くべき52か所」で盛岡市を第2位にしたことが話題になりましたが、おそらく盛岡城跡公園の存在が大きいと思われます。しかし、行ってみるとそんなに大したものはありません。日本人的には普通の城跡です。でも、外国人には自然の景色と相まって日本的な景色に映るのかもしれません。桜の木が多いので桜の季節にはよさそうです。中央付近には像の台座だけあります。これは南部家42代利祥の像が建っていたのですが、太平洋戦争で金属を集めるために溶かされてしまったそうです。悲しい歴史ですが、台座だけというのが逆にいろいろ考えさせられて良かったと思います。

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その後、研究会に参加しました。少人数の会で、発言を求められたりして焦りましたが、その分勉強になったと思います。懇親会に出て交流を深めた後は居酒屋で少しお酒を飲んでホテルに戻りました。

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