知床旅行 1日目

学会旅行記

朝一で学会場入りして、発表スライドの登録をしました。

しかし、会場が今までの口演セッションのものよりも広いです。そして参加者も多い。司会の先生方も御高名な方が揃っていて、今までの感じと違っていました。発表の内容もみんなレベルが高く自分の発表が明らかに劣っていて、完全に怖気づいていました。発表は案の定、いまいちの反応で終わってしまいました。それでも座長の先生方や会場参加の先生方のご配慮で、なんとか終わらせることができました。感謝です。自分の発表が終わると、そそくさと速やかに会場をあとにして、空港へ向かいました。

24時間で3杯目のラーメンは2日続けての新千歳空港内のラーメン道場です。今回はせっかくなので別のご当地ラーメンを食べてみようと思い、旭川ラーメンのお店の梅光軒にしてみました。旭川ラーメンといえば醤油ラーメンということで、醬油ラーメンを頼みました。醤油ラーメンといいつつも、豚骨、鶏がら、煮干し、昆布のスープということで、魚粉も相まっておいしいです。味噌ラーメンに飽きたらありだと思います。

13:20発のフライトで女満別空港まで向かいます。14:05着なので、フライト時間はたったの45分間です。飛行機はプロペラ機で小さいです。そのため結構揺れて怖かったです。

女満別空港は小さい空港で、レンタカーのカウンターが空港出口にあり、迷わずにレンタカーまで行けました。ちなみにレンタカーに行くのは僕一人でした。車は新車のヤリスでした。時間があったので知床へ向かいながらいろいろ観光しようと思い、まずは網走にでも行ってみようかとカーナビセットしました。しかし、変な道に入ってしまったのか、すごい田舎道に迷い込んでしまいました。どこに行くにも意外と遠くて時間がかかるし、気が付けば3時近くになっていてホテルに着くのが5時過ぎることに気づいたので、観光やめてまっすぐホテルに向かうことにしました。

途中でオシンコシンの滝がありましたので寄ってみました。オシンコシンとは「エゾマツの群生するところ」という意味のアイヌ語だそうです。知床八景の一つで、滝としても日本の滝百選の一つ、『桃鉄令和スイッチ』のイベント「八大滝を探せ!」の一つでもあるそうです。雑誌などで見たかぎりは普通の滝かと思っていましたが、実際にそこに行ってみるとその迫力がすごいです。まず滝が大きいし、階段上ると滝の近くまで行けて水しぶきがかかってきます。ちょっとした寄り道のつもりでしたが、さすが世界遺産知床、自然のスケールが違います。周囲にはオシンコシン崎やオシンコシントンネルがあり、名前がかわいいです。

5時前にホテルに着くことができました。いかにもリゾートホテルです。

部屋は一番安い部屋を予約していたのですが、本館のオーシャンビューの部屋に無料でアップグレードしてもらえました。部屋からはオホーツク海が見えて、開放感がすごいです。しかし、夕食は付けていませんので、食べに行かなくてはなりません。

ググると知床では午後5時には多くのお店が閉まってしまい、食べられるお店があまりないことがわかりました。実質的にはローカルな居酒屋しかありません。それでも海鮮丼が食べられるのであればどうしても行きたいです。本日の夕食はホテル近くの居酒屋、「知床かに之家」にしました。6時に着くとお客は誰もいません。ちょっと心配になりましたが、知床丼という海鮮丼を頼みました。普通においしいです。さすが知床です。車で行ったのでお酒飲めないのが残念でした。

ホテルに戻ってお風呂に入りました。お風呂は広いし露天風呂もありますが、ウリは何といってもオホーツク海を見ながらのサウナです。あまりサウナは得意ではないのですが、せっかくなので「整う体験」をしてみることにしました。3回ほどサウナと水風呂を交互に入ってみますが、よくわかりませんでした。

その後、ラウンジでゆったりした時間を過ごします。このホテルの凄いところは、ラウンジのビールやスナックなどがすべて自由に食べ放題なところです。ガイドブックを読みながらビールを延々と飲みつつ、知床の夜を満喫しました。

明日は早起きして海鮮丼をたべ、知床遊覧船に乗る予定なので10時に寝ました。

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