タイ旅行 5日目

学会旅行記

12/9

朝7時にチェックアウトし、荷物をホテルに預け、パタヤビーチに向かいます。タクシーの運転手さんがホテルのフロントに迎えに来てくれました。

パタヤまでは2時間半ほどかかります。朝食にバーガーキングに寄ってくれましたが、ハンバーガーセットで500Bもするので単品で我慢しました。ハンバーガーの物価は日本よりかなり高いです。

タクシーの運転手さんが、パタヤ寺院にいかないかと聞いてきました。調べてみると、とてもきれいな寺院で、アジアのサクラダファミリアと呼ばれているそうです。写真だけでもすごい寺院であることが伝わってきました。これは行くしかないと思い、急遽寄ってもらいました。

パタヤ寺院は正確には「サンクチュアリー オブ トゥルース」といい、寺院ではなくアジアの神々の彫刻を作り続けている博物館という立ち位置だそうです。入場料は500Bとかなり高額で、最終日なので両替をしてこなかったのでお金が足りなくなってしまいました。また、観光する際は必ずツアーに参加する必要があり、建設中のエリアがあるのでヘルメット着用しなくてはなりません。しかし、結構ヘルメットを脱いでいる人もいます。半ズボンはOKでした。日本語ツアーの記載はありませんでしたが、日本語のガイドさんが英語ツアーの時間に日本語ツアーもやってくれると教えてくれました。しかし、英語ツアーの時間に集合しても結局その人とは会えず、英語ツアーで中に入りました。

まず、集合場所から、海を背景に寺院の全貌を見渡すことができます。作りが細かくてとてもきれいです。これだけでも見に来る価値があります。近づくと、多数の神々の象が彫られてあり、神様好きにはたまりません。ガイドさんが英語で解説してくれますが、半分も分かりません。それにツアーとはいえ離脱自由なので、勝手に見て回っている人も多くいます。後半は自由に見て回りましたが、躍動感のある仏像もあり、とても見ごたえがありました。パタヤに訪れるのであればお勧めできる観光地です。

パタヤはバンコクから日帰りで行けるリゾート地として有名で、パタヤビーチ自体で泳ぐこともできます。しかし、高速船で20分の所にあるラン島というところが水の透明度が高くおすすめとのことで、そこに行くことにしました。ちなみに普通の船で行くと1時間弱かかるそうです。フェリー乗り場に到着するとすぐに声をかけられて、あっという間に高速フェリー船が決まりお金を払ってすぐに出発になりました。アユタヤもそうでしたが、観光客向けのシステムがものすごく機能していて、準備していなくてもどんどん進んでいきます。高速フェリーは定員8人くらいの船ですが、割と快適です。

ラン島にはいくつかビーチがありますが、高速船の契約時点でどのビーチに行くか決まっていたようです。そんなことに気づきませんでしたが、結果的には一番メジャーなビーチに連れてこられたようでした。島に上陸するなりビーチチェアーに座らされ、150B請求されます。流れるように進んでいきます。海はきれいですが、魚はいませんでした。パタヤ寺院で現金を使ってしまったので、食事もできません。ビールだけでねばりましたが、隣のタイ人のグループは豪華な食事を楽しんでいました。日本人の方が貧しい気がしました。

3時間くらいの滞在予定で最後にシャワーを浴びて帰る予定でしたが、15分前に呼ばれてフェリー乗り場に並ばされました。そのためシャワーを浴びることができませんでした。しかも結局欧米人が遅れてきたので長く待つ羽目に。今日飛行機で日本に帰るので、どうしてもシャワーを浴びたいとタクシーの運転手さんに頼んだところ、パタヤビーチ沿いでシャワーをやっている銭湯のようなところに連れて行ってくれました。こちらの方が安く済みました。しっかりシャンプーまでして、さっぱりしてバンコクまで戻りました。荷物を受け取り、そのままタクシーで空港まで連れて行ってもらいました。しっかり追加で500B請求されましたが。

空港には早く着いたので、最後のタイ料理を食べました。高いけどおいしい。しかし、チェックイン開始時間の時点ですでにカウンターには長蛇の列ができていました。チェックインから保安検査まですべてが結構時間がかかり、ラウンジに行く時間がなかったのは残念でした。お土産を免税店で買いましたが、やはりすべてが高いです。北京空港で乗り換えがありましたが、ここでも時間がかかります。特に、保安検査でモバイルバッテリーをいちいちチェックするので、ものすごく時間がかかります。結局ここでもラウンジに寄れず、とりあえずパタヤでシャワーを浴びておいてよかった。というか、海水を浴びたままだったらと思うと、最終日ビーチは無謀だったかもしれません。運が良かった。日本には2時前に着きましたが、バスが予約一杯で取れず、新幹線で帰宅しました。

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