12/6
移動疲れと時差と、昨日遅くまで飲んでいたので、お昼前くらいに起きました。
２０年前にタイ旅行していた時は、カオサン通りの１本隣の通りにあるレストランでミックスフルーツスムージーをよく飲んでいたので、そのレストランを探しに行きました。しかし、マッサージ屋さんに代わっていました。少し寂しい気持ちにもなりましたが、近くのレストランでで昼食を食べました。安定のガパオライスとSinghaビール、最高です。
その後、散歩を兼ねて王宮まで歩いてみました。意外と近いのですが、とにかく暑いので疲れます。しかも、短パンは入場不可といわれました。近くで像の絵が描いてあるかわいらしいズボンが300Bで売っていましたが、３つの寺院をめぐるにはもう少し早い時間が良いと思い、明日に出直すことにしました。
そこで、最近インスタ映えすることで人気の、ワット・パークナムに行ってみることにしました。タクシーを探していると、トゥクトゥクのおじさんが絡んできます。ワット・パークナムはチャオプラヤー川の向かい側なので、２か所観光地を巡った後にその船着き場まで100Bで連れて行ってくれるとのことでした。うさん臭さ満点でしたが、値切ってみると60Bでよいというので、乗ってみました。まず、小さな寺院に連れていかれました。立位・側臥位・座位の金色の大きな像がありましたが、微妙です。自称歯医者さんのおじさんが、親切にいろいろと説明してくれました。
その後、シルク屋さんに連れていかれました。行かなくてもよいと何度も言いましたが、どうしても行くと言って連れていかれました。おそらく旅行者を連れいていくたびに運転手さんはお金をもらえるのでしょう。もちろん買うわけもなく、すぐに出ました。
その後川沿いの船着き場に連れて行ってもらい、運転手とお別れしました。しかし、船は1500Bするとのことでした。あまりにも高すぎて乗るわけがないのですが、後でわかったことですが、どうも公共交通機関としての船ではないタクシーのような船だったようです。
幸い近くに地下鉄の駅があったので、地下鉄でワット・パークナムに行くことにしました。地下鉄は以前はスクンビット周辺にありましたが、今はだいぶ広いエリアに拡大したみたいです。40B前後くらいで移動できます。切符（トークン）を買うのも自動販売機で簡単です。寺院に近づくと大きな像が見えてきます。Bang Phai駅で降りて歩きます。高校があり学生がたくさんいました。歩くと結構遠いので、20Bでバイクの後部座席に乗せてくれます。
寺院周辺は整備されていて、トイレもきれいです。まずはきれいな天井仏画で有名な本堂に行きます。1～4階はたくさんの仏像などがきれいに展示されています。見ごたえがあるかもしれませんが、今回は5階をまっすぐ目指しました。5階の天井がが見えると、神秘的な雰囲気にテンションが上がります。色鮮やかでとてもきれいでした。観光客も多くなく、アクセスがやや不便なことを除けばおすすめの寺院だと思います。その後外の大きな仏像や近くの寺院を見て回りました。
その後、地下鉄で夕飯を食べにシーロムに向かいました。今回はシーロムエリアにある、ソンブーンシーフードというお店のプーパッポンカレーが目的です。有名なお店と料理ですが、食べたことはありませんでした。たまごがふわふわで確かにすごくおいしくて驚きました。トムヤムクンはタイ料理を代表する料理ですが、私はあまり好きではありませんでした。しかし、このお店のトムヤムクンはとてもおいしかったです。いままでおいしいお店に当たっていなかったということなんですね。
その後、タイ6回目にして初めてパッポン通りやタニヤ通りに行ってみました。パッポン通りはゴーゴーバーで有名ですが、どれがゴーゴーバーなのかわかりませんでしたが、あまり怪しい感じはありませんでした。タニヤ通りは日本人街で有名ですが、たしかに日本語の看板だらけです。スナックとか、どこか昭和な感じがします。でも今の日本の経済力を考えると、今後この町はどうなっていくのでしょうか。お店に入ることもなく一周してタクシーでカオサンに戻り、1日で25000歩以上歩いて疲れたので早く寝ました。
コメント