朝5時に起きました。7時間、死んだように寝ました。大分頭がスッキリしたのがわかります。8時過ぎにチェックアウトして、朝ごはんを駅で買います。今回も結局売店のお惣菜パンにしました。これでも1000円近くします。コーヒーなんて高くて買えません。電車は朝早いからか、予定時刻に出発しました。が、例によって少しずつ遅れて行きます。ベルリンまでに一回乗り換えがありますが、ずれずれで遅延が発生し、最終的に30分以上遅れてベルリンに着きました。前日はしっかり寝られたのですがやはり疲れと寝不足が溜まっていたようで、電車内では結局ほとんど寝て過ごしました。オーストリアもそうでしたが、ドイツの鉄道も日本のように自由席車両、指定席車両と分かれているのではなく、予約している人がいない席には自由に座って良いシステムです。しかし、どうも予約した人が先に座っていた人に退いてもらう際にトラブルが起きることがあるようで、効率が良いのか面倒臭いのか、よくわかりません。

ベルリンはフランクフルトと違って、駅からもう全然大きくて近代的で人も多いです。さすが首都です。とりあえず、ホテルは歩きでいくと40分かかるところなのですが、地下鉄のシステムが分からなかったことと、観光名所が途中にたくさんあるので、まずは歩いて向かうことにしました。橋を渡って少し歩くと、国会議事堂があります。特徴的なのは頂部が一面ガラス張りになっていることです。見える政治を具現化しているそうですが、日本も見習って欲しいものです。その先には有名なブランデンベルク門があります。何かイベントをしていました。観光客も多いです。

そのまま歩くとニベアの本店や、フンボルト大学などがあり、歩いているだけで楽しいです。その先にはベルリン大聖堂があり大きな博物館が周りにあるエリアにつきました。なんかきれいだなと思って調べてみると、ここが博物館島だとわかり感動しました。今回は博物館めぐりなどはせず、とりあえず素通りしました。

そのまま行くと、聖マリア教会、ネプチューンの泉、ベルリンテレビ塔と、観光スポットが目白押しです。しかし、ここでホテルのナビが間違って赤の市庁舎を指していることがわかりました。一通り観光スポットを巡ることができたのはよかったのですが、ホテルは全然別の場所で更に20分歩くことになりました。重いリュックを背負っての移動なので、結構こたえます。やはりカプセルホテルは分かりづらいのかなと不安になりながら、細い通りを歩いていくと、やはりホテルにつきません。ホームページの住所で検索すると、どうもそれらしい建物に行きつきました。どうやらお店の2階がカプセルホテルらしく、めっちゃわかりづらいです。動かないエスカレーターを歩いて登ると、暗いレセプションのspace night capsule hostelに着きました。ブラックライトで暗くしているので、綺麗なのかよくわかりませんが、宇宙をイメージした作りにしてはいるものの、普通のカプセルホテルでした。

でも、これで全然困りません。シャワー室も綺麗でしたが、シャンプーの備えつきがなかったのでお湯洗で終わりにしました。やっぱりべたつきます。また、このホテルのすぐ近くに、スーパーLidlがあるのがすごく良いです。水とパンとサラダで5ユーロです。最高すぎます。ただ、冷たいビールが売っていないのが残念でした。5時にはすっかり寝る準備になりました。時間は早いですが、13262歩も歩いていて、大分疲れていたので無理せず休むことにしました。EIKO GO!を4時間くらい見て、頭と首が痛くなったので寝ました。


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