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朝5時に起きる予定でしたが、興奮していたためか不安のためかわかりませんが、4時には起きてしまいました。荷物の最終チェックをして、家の前で写真を撮った後、予定より少し早めの5:30に家を出発しました。まずは車で富士山パーキングを目指します。大量に持った、ドライフルーツの詰め合わせを食べながら河口湖に着き、富士山パーキングもすぐにわかりました。思ったより観光客がいなく、わりと良いところに駐車できました。そこからシャトルバスに乗りますが、早く着いたおかげで1本前のバスにぎりぎり乗ることができました。バスは45分かけて富士スバルライン5合目まで行きます。早起きしたので途中寝てしまいました。
5合目は神社やお店が立ち並んでいますが、もっと大きいものを創造していたので、思ったよりはコンパクトにまとまっていました。それでも人は多いです。特に中国系の観光客が多いように思いました。まずは小御嶽神社によって登山の安全を祈願します。その後、まずは入山料2000円と協力金1000円を払います。入山料を払うとリストバンドが、協力金で小さな木のお札をいただけます。リストバンドはリュックにつけ、お札に入山日の印を押しました。早めのお昼を食べようと、前から決めていた焼きそばと生ビールを買いました。焼きそばはパックに詰めてあるもので、温かくないし全然おいしくなくて残念。ビールはもっと酔うのかと思ったけれど、量が少ないためかあまり酔いませんでした。物足りないので富士山めろんぱん1個350円も購入しましたが、こちらはおいしかったです。
携帯をいじりながら1時間体を慣らしてから登山開始します。最後に金剛杖を買いました。いろいろ探した結果、雲上閣で売っている杖が同じものでもちょっとだけ安かったので、ここで購入しました。5合目でゆっくりしましたが、それでも予定より1時間早い出発になりました。
富士山登山口には馬がいます。その後も登山客を乗せた馬に何度もすれ違います。登山口をくぐっていよいよ登山と思っても、最初は緩やかな下り坂でした。途中の分岐路から、上りになります。6合目までは道に木があり、山登りしている感じがあります。幸い曇りでしたが、それでも結構疲れました。6合目で休憩し大量にあるドライフルーツを食べます。6合目を過ぎると、整備された登山道をひたすら登ります。途中、幼稚園生の団体登山に遭遇し、驚きました。
さすがに7合目で引き返すようでしたが。7合目からはところどころに山小屋が点在しているので、山小屋のたびに休憩取りながら、ゆっくり登ります。途中結構急な岩の斜面もありましたが、特に危険なところはありませんでした。
どちらかというと6合目までの方が大変でした。少しずつ登っていくと、2時前に本日宿泊する東洋館に無事たどり着きました。まずは焼印を金剛杖に押してもらいます。2時なので入れてもらえないのではと思いましたが、すんなり入れてくれました。東洋館は山小屋とは思えないくらいきれいです。そして、なんと寝るところは壁の仕切りがあって半個室です。
トイレは最初に200円払えばあとは無料でよいので、小銭不足でも大丈夫です。トイレも十分きれいです。
さらに、生ビールが飲めます。至れり尽くせりでとても快適でした。1泊1万5千円はやや高いかなと思いましたが、結果的にはとてもよかったです。スタッフの方もとても親切でした。妻がこっそり入れてくれた、するめをつまみに生ビールを飲んでいると、突然雨が降ってきました。みんな雨具とザックカバーを付けて登っていきます。早く登り始めて正解だったと思いました。4時に夕食です。お昼が10時くらいだったので、普通に食べられました。つくねと豚汁でご飯はお替りできます。十分おいしかったです。
食後にもう1杯ビールを飲んでから、0時の起床・出発に向け、とにかく早く寝ることにしました。歯磨きはできますが、歯磨き粉は使えません。体は疲れているし前日は寝不足なので、すぐに眠れるかと思いましたが、続々と登山客が到着してきて部屋に入ってきますし、虹が出ているなどの話し声もあり、そもそも興奮しているせいかなかなか寝付けません。途中何度もトイレに行きましたが、夕陽はきれいでした。
その後もゴロゴロしながらうとうとしたり覚醒したりを繰り返します。寝ていることが苦痛になってきたころ11:30になったので、あきらめて出発の準備をしました。すると、隣で寝ていた息子も起きていました。息子も全然寝られなかったとのことでした。なんでも他の登山客もずっとごそごそ動いていて、みんな寝ていないのではないかとのこと。たしかに、あまり眠れるものではないなと思いました。
0時に朝ごはんとしていただいたいなりずしを食べて、山頂でのご来光を目指して出発しました。
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